ベンチャーのインフラ担当者への転職を考えている方へ、参考になるかどうかわかりませんが、自分が感じたことを書いておこうと思います。
特にベンチャーへ転職しようと思っている人に注意点を
1、自己責任で行動を
SI会社や受託でインフラ構築をしていた人にとって、一番大きな違いは、自分で思ったように自由に行動できるようになることです。もちろん自由には責任もついてきますが
それまではクライアントや上司から言われたことをやることが自分の仕事だと思っていた人にとっては、この違いは大きいでしょう。
受託で長く経験している人だと、なかなかこの違いに対応出来ないこともあり、転職する場合自分は大丈夫かどうか気をつけましょう。
例えば、今までも提案とかしてたし自分は大丈夫だと思っている人は注意!
その提案は本当に役立つ提案だったですか?
自分の作業範囲内の設置値についていちいち提案?(責任取りたくないから承認をとる?)している人は多いですが、ベンチャー企業でわざわざそんなことしている暇はないですよw
クライアントの本当の目的を達成する為に、たとえ自分の責任範囲を超えていても、それが必要だと思えば提案してきた人ならきっと問題ないでしょう。受託企業では問題行為ですが、それでも実行してきた人はぜひベンチャーへ転職を考えましょう。
2、わからないことは人に聞けばいい?と思っていないですよね。
技術的にわからないことがあれば、わかっている人に聞けばいいと思っている人もこの業界に多いです。
でも大きな会社なら社内に詳しい人がいるかも知れないけど、ベンチャーなどの中小企業ではそんな人はいないことの方が多いです。というか、それが出来る人として雇われていることの方が多いと思います。
もちろん、全てのことを知っているなんてことは出来ません。でもある程度広く知っていることは有利でしょう。
そして知らないことも何とか出来る人がベンチャー向きだと思います。
例えば、新しい技術を導入する時は、わかる人がいないのは当たり前ですよね。
それでも必要なら導入します。もちろん自己責任で
問題が起これば対応します。というか問題が起こらないようにいろいろ準備をしますよね。検証環境を用意したりすることも多いですよね。
そうやって本番環境へ導入して、実際に結果を出すことが重要です。
どういった検証環境を用意すればよいのか、何を検証すればよいのか、もろもろの作業が必要ですが、それを自分で実行出来る人がベンチャーでは大事です。指示待ちの人は役に立ちません。
3、変更に対応出来ること
状況がかわったら、素早く変更出来ることも重要です。
状況にあわせて変更出来るように、事前に用意しておくぐらいのこともよくあります。
言われていないことや、想定外だとか、言い訳は必要ないです。
実際変更が必要なら、実行あるのみですからね。
4、言い訳は必要ありません。
ついでに言っておくと、言い訳は必要ありません。
この業界に長くいると、特に受託企業に長くいると、言い訳が増える傾向にあるので注意しましょう。(本人は言い訳とは思ってないことも多いですが)
言い訳している人は、指示待ちの人に多いです。
自己責任で実行しているんだから、言い訳自体必要ないです。自分自身に言い訳しても何にも意味ないですからね。
まぁいろいろ書いたけど、何かの参考にでもなれば幸いです。
実際はその会社によって企業文化は違ったりするので、その会社のやり方にあわせて柔軟に対応しましょう。
posted by zjapan at 15:25|
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