面白い記事が itmedia に出ていたのでメモ
ホント? PC並みには期待できないAndroidのウイルス対策アプリAndroidマルウェアの騒動が日常化しつつある。ウイルス対策アプリは無いよりマシだが、PCほどの効果は期待できない。その理由(わけ)とは……。先日もGoogle Playでウイルスが数週間配布され続けていたということもあったけど、今回は別の問題でAndoridのウイルス対策の難しさがわかります。
パソコンの常識で、ウイルス対策ソフトを入れておけば安心ということは、Androidでは通用しません。
注)パソコンでも絶対安心ではありません。
新種のウイルスには対応できないし、ターゲット型には対応できないことも多いです。ほかにもいろいろと問題も
あるし・・・
シマンテックの法人製品でトラブル、定義ファイル更新でブルースクリーン発生シマンテックの法人向けセキュリティ対策製品「Symantec Endpoint Protection」で、7月11日に公開された定義ファイルに更新すると、Windows XP環境がハングアップしてブルースクリーン状態となるトラブルが発生した。もちろんシマンテックだけではありません。過去には他のウイルス対策ソフトでも似たような問題は起こっていたし、今後も起こるでしょう。
パソコン用のウイルス対策ソフトでなぜパソコンが起動できなくなるのか、それはシステム権限(管理者権限)というより強い権限で実行できるからです。しかも起動時にOSよりも先に立ち上がってウイルスチェックもしたりしますからね。だからシステムが感染してもチェック出来るのですが、これを携帯のようなパーソナル端末で実行すると、いざって時の被害は増えそうで怖いですけど。
パソコンの場合、古いOSが動いてたとしても、XPやVistaなどある程度限られているし、ハードウェアの仕様もある程度決まってますが、Androidの場合バラバラだからなおさら注意が必要!
Androidが起動する前にチェックしようにも、各種ドライバをウイルス対策ソフトが持つことは、これだけいろいろなハードウェアがあっては難しいでしょう(仮にだめだった場合、起動出来なくなってしまう障害が多発なんてことも)
もちろんシステム権限などを持たないことで、簡単にOSを書き換えられないような仕組みで、ウイルスにかかりにくくする意味はあるのですが・・・Androidの場合、システム領域に書き込んでしまうアプリも存在しているから厄介なそうです。
新しい攻撃方法も次々見つかっているし、今後さらに酷いことになりそうで怖いですね。
posted by zjapan at 15:48|
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