動画や音楽で感染することもあり、さらにMMSを使った場合メールを読まなくても感染してしまう可能性があるとのことです。
Androidに極めて深刻な脆弱性、MMSで端末制御可能に
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1507/28/news049.html
この脆弱性は、モバイルセキュリティを手掛けるZimperiumの研究者ジョシュア・ドレイク氏が発見した。Androidにネイティブで搭載されているメディア再生エンジン「Stagefright」に脆弱性があり、攻撃者が細工を施したMMSメッセージを送り付けるだけで、セキュリティ対策のサンドボックスをかわしてリモートでコードを実行できてしまう恐れがあるという。
脆弱性はバージョン2.2(Froyo)以降のAndroidに存在しており、Androidの95%に当たる9億5000万台に影響が及ぶと試算されている。
非常にヤバイ脆弱性であり、危険性が高く、多くのAndroidに影響があるとのことです。
Android 4.3以前のものには、WebViewの脆弱性があり、すでにGoogleから見捨てられていますから、4.3以前のものは使わない方がよいと思います。
4.4以降のものも、日本ではまだ売られているスマホですが、脆弱性があるのでアップデートの確認をしましょう。アップデートがない場合は、キャリアorメーカーにアップデータを出すように要望しましょう。
ラベル:Stagefright 脆弱性